犬肉痛。

ちょっと、犬のボランティアに行ってきました。

まあ、一連の日本を揺るがすなんやかんやで
何か手伝うことあるのかしらねえ
と、女35歳(くらい)は考えました。

しかーし

知識もねー♪
体力ねー♪
おまけに怪人ヒトミシリー♪

なので、こう、自分が腰引けちゃわないやつ
そうなると、やっぱり犬だなと。

まあ当初から、犬に関しては
気になっちゃって気になっちゃって
しょうがなかったんですけどね。

福島の犬たち。
寝耳に水だったと思いますよ、そりゃ。
なんでやねん!と
思ってることと思います。

で、以前からマルコをもらった里親サイトとかで見かけたりして知ってた、とある保護団体で、
「被災犬のシェルターを作ったので
 そのお世話できる人、募集!」
と、募集がかかったので募集してみました。

実際、ここの活動を知ってたというのも
動機のひとつ。

たまたま近所の人が、その団体から里親探しの犬を預かってて、その犬を何回かいい子いい子していたりして。

保護団体さんも、様々で
やはり対人間は避けて通れないので
自分と感覚が似ているかなあ、というところを
探してみたという感じ。

場所は千葉の奥地。
我が家から片道電車で2時間半でした。
ひゃー遠い!

行ってみると、立派な犬舎!
暑さ対策で、自動で水がまかれたり
ハウスの中にはダクトでエアコンの空気は流れるようになってたり。
むしろ人間さまの場所には、エアコンないくらいの勢いです。

シャワーも、キッチンも、トイレも立派!

なんでも、ボランティアさんが
ちゃっちゃっちゃーて、造ったんだとか。

すごいなあ。

保護されてる犬は
大型犬ばかり。

まあ、避難先につれていけないのは
でかい子ばかりですからねえ。

私は大型犬ウェルカム!なんで
問題なしだったけど、マルチーズしか飼ったことない。。
といってた子は、若干青くなってました。

とはいえ、でかい犬は得てして性格穏やかですからね。
青かった子も、あっという間に慣れてましたけど。

そしてオスばかり。非去勢。
(勝手に去勢できないのです。飼い主不明だから)
良く言えば、自由奔放。
悪く言えば、しつけはほぼ入ってない。

まー、ザ・犬でした。

でもね、かわいかったっす。

すごい体当たりしてくるし
ずりずり引きずりまわされ
めちゃくちゃ走り
ハウスから脱走しそうなのを押し込み
汗と泥ですごいことになりましたけど。

マルコが小さいく思えるほど
体格いい子が多かったし。

でも、楽しかった。

相手が無条件に喜怒哀楽をぶつけてくるんで。
(当たり前)。

条件の良い犬舎とはいえ
犬は飼い主と家にいるのが一番ハッピーなわけで、
甘えられると、早くご主人、見つかって
おうちに帰れるといいねえ、と
心底思わずにいられない。

一体いつまで運営されるかわかりませんが
とりあえず当分は参加してみようかなと
思っておる次第。

にしても
体中筋肉痛。

情けないわー。女35歳(くらい)。