2019年の山場を振り返っておく。

2020年になりました。

毎年、豊川稲荷でおみくじを引くのですが

まあ、当たると思えば当たっているような

そんなおみくじで、去年はなんと大吉でした。

久々の大吉。

なんだろ、とりあえずやったー!

みたいな一年を過ごす予定だったんですが

2019年もあとちょっとまでこぎつけた10月

私というか、我が家、いや、私最大の山場を迎えたのでした。


まず、事の始まりは10月入ってすぐに

じゅんが風邪を引きまして。

割と長引いたので、小児科連れていったら

「んー、わからんけど薄っすら、足に点々が二つくらいたるから、手足口病かもねえ」

と、言われたものの

ほんとにー?くらいの点々が二つしかなかったので

その時は信じず終了。


その後、きっちり一週間後、

今度はさなが高熱。

一週間後には運動会が迫っていて

しかも幼稚園最後の運動会だし

本人張り切ってるしで大汗かいてたら

数日後、足にものすごい数の点々…。

かゆいかもーと、本人。


手足口病やないかい。


もう素人目にも、きっちり、手足口病


そうかー、じゅんも手足口病だったのか。

でもとりあえず、運動会に間に合う感じで

2人の熱も下がり、回復して良かった、

と、思ってた、さなの解熱の2日後。


今度はまた、じゅんが発熱。

それも、まさかの40度越え。


3日寝たら治るかなあ

運動会間に合わねえよー間に合うのか!?

となりながら

鼻出てたので耳鼻科行ったら

とりあえず、インフルの検査しましょう、と。


まだ10月頭でっせ。

まさかまさか。

と、検査したら、今まで一回も出たことなかった

ビンゴの陽性…。


えっっ!

絶句した後、マスクしてない自分もこれはアウトなのでは、とか

いや、さなっぺもアウトやろ

とか、今うちに手伝いきてるおばばもヤバイんちゃうん、とか

もう頭がグルグルし

その間、看護婦さんが目まぐるしく、その辺を消毒し始め

同じ診察室にいた次の人が

そそくさと外へ出て行きました…。


まあこうなると、1週間はアウトなので

とりあえず薬飲んで大人しくしてて下さい、

と、先生。


あ、えーとですね、運動会がもうすぐ…


食い気味に、無理ですね、と言われる。


ですよね。わかってます。。

がっかりしてますけど。


そして、あの、私これ、移ってますかね?


食い気味に、その距離感は厳しいかもしれませんね、と言われる。


ですよね。アイアンダスタンドです。。

がっかりしてますけど。


そんなやり取りをいたしまして

これは私も薬飲むしかないと

いや、娘もおばばも飲むしかないと

全員分、薬を処方してもらいました。


今時のインフルの薬は

吸引式で

しかも、二回吸引したら後は治るのを待つのみという

画期的な薬になっていて

こりゃありがたい!となったんですが

吸引に落とし穴が。


4歳児、吸えない。


あんなにストロー使ってるくせに

吸えない。


具合悪いのもあって、話も聞いてない。


そんなこんなで、咥えては吹く、粉が散る

を、5回も繰り返し

吸えるまでに、5時間…。


家と薬局を5往復…。

(本当は薬局でやるのがいいらしいんだけど

 息子の、グッタリと

 ここでは無理ー!と泣くのと

 吸うスキルの問題で、

 家に戻らせてもらった)


薬局と病院がうちの目の前で良かった…。


最後に吸えた時は泣きそうでしたよ。

本人はまずいー!て泣いてたけど。

そんなまずくないし。

タミフルだったらどうなってたことやら。。


そこから、全く熱の下がらぬ4歳児。

41とか42もあったりして

うわぁ!と慌てて座薬入れるも

すぐまた41度。。


なんで10月の予防接種解禁と同時になるんだー。

だいたい、月初めは手足口病

接種できなかったっていう、このタイミングで。

キツイわー。


でもね、まだここまでは良かったんです。まだ。


この後、薬も吸えたし、帰るわね

と、やはり薬飲んだおばばが退散。


我々も寝るかとなってたら

息子が、うわー!ていうので見ましたら

ソファで嘔吐。

まあ、何も食べてないに等しかったので

大した量ではなかったのだけど

ここに来て?!となりつつ

とりあえず、私と2人部屋を隔離して就寝。


とはいかず

なぜか息の方に鼻水入った娘も布団で嘔吐。


そこでダンナにマジで早く帰ってこい!コール。


そして帰ってくるまでに、色々洗ってたら

また息子布団で嘔吐。


ここから、4時間おき嘔吐がスタート。

うなされてるから

バケツを顔の下にセットするも

なぜか、わざわざバケツの横にオエっとする。。


しかも、翌日、台風が直撃予報。


外は大雨。


洗濯機回しまくり。

乾燥機付きのドラム式で良かったと

心底思ったけども。


そんな中、ダンナは

ラグビー日本勝ったわーつって

プシュてなんか開けてて


おいこら!なんかあったら車の運転やで!

なにしてんねん!

と。


そしてなんとか夜が明けたものの

外はさらに台風モード。

とりあえず、もう一回小児科に行くものの

様子みて下さいとのこと。


じゃあこっから良くなるのかな

思うじゃないですか。


ならんのですよ。


その日は夕方から嘔吐が加速。

ついに2時間おきに嘔吐。

しかも布団に。

全然バケツにしてくれない。。


もう、外は今世紀最大の台風みたいのが

ギャンギャンやってるってのに

洗濯機と乾燥機の音で何も聞こえない…。


明け方4時過ぎ

3回目の小児救急に電話して

吐いてるのにどうも血が混ざってますと言ったら

もう、救急行っていいと思う言われまして

台風通過した気がするくらいで

ダンナとじゅんが救急に直行。


私はさなっぺがいるので行けず。

大丈夫かモヤモヤしてたら

「入院だって」と電話。


だよね。。

いや、私はこれで一安心なんですけど。

あぁ、やっと仮眠とれる。

となりました。


結局、じゅんは吐きすぎて

自家中毒になってたという。

いわゆる饑餓です。

このご時世、自宅で饑餓…。


普段から好き嫌いせずに食べさせておかねばならんということを

身をもって実感。。


朝6時、眠そうなさなっぺを起こし

自転車に乗せ病院へ。


小児病棟に子供は入れずなので

今度はダンナがさなっぺを連れてとんぼ返り。


点滴したら、グッタリのげっそりだった4歳児も、徐々に復活。


しかし、行くとこまでいってたので

退院は3日後以降でしょうとのこと。


これで安心して、上の子だけになってしまっあものの、運動会行ける、と思いつつ

慌てて運動会の準備や洗濯せねばで

ダンナとバトンタッチ。


と、半日したくらいでダンナから電話。


「もうダメかもしれない。」


え?は?なってたら

じゅんが喋れるようになり

帰りたいと騒いでいると。


看護婦さんも女医さんもいい人で綺麗で申し訳ないと。


いやいやいや!

それで出ちゃダメだってー!

言ってたのに

電話は切れて

退院してしまうという…。


結果、完治に少し時間かかり

私も運動会行くもののフラッフラだったりで

なんなんだ!!!

ダンナよ!!


となったのでした。


オレ、入院したことないからよくわかんないんだけど、

退院って元気になってからなの?

と。

当たり前じゃ!


まあ、何が言いたかったというと

子供の入院は、男に任せるな、2019。

大吉じゃなかったんかい、2019。

ということで。